High precision gears and precision moldings
長年蓄積してきたノウハウにより、音・耐久性・精度・強度など様々な顧客のニーズを聞き取り、最適な形状・材料を提案します。
歯車の仕上がり・精度が評価できる測定機器を保有し、JGMA、JISへの対応も可能です。測定結果から問題箇所を特定・補正し、精度追究に取り組んでいます。試作など少量の場合、切削歯車も対応可能です。
原料:POM モジュール:M0.8
動力伝達用に最も多く使われているギヤです。JGMA0級の高精度歯車にも対応ができます。
原料:POM モジュール:M1.0
ねじれているため、噛み合い率向上・静音性が良いギヤです。
原料:POM モジュール:M1.5
回転運動⇔ 直線運動へ切替えができるギヤです。
原料:POM モジュール:M0.2
各種精密機器の軽量小型化に伴う、極小ギヤの製作も対応可能です。モジュールM0.2から制作可能です。
原料:POM モジュール:M2.0
強度重視の大モジュールのギヤですが、精度も求められるため、リブ形状などの提案を行っています。モジュールM2.25まで制作可能です。
原料:POM モジュール:M0.7
1段で大きな減速比を得ることが可能で、高トルクの動力伝達用の歯車として使用されています。
原料:POM モジュール:M0.8
まがりばかさ歯車は高負荷、高回転向きの歯車で、回転がスムーズなため、騒音、振動において優れたギヤです。
原料:POM モジュール:M1.0
円筒の内側に歯を配置した歯車です。内歯車に噛み合う相手の歯車はピニオンと呼ばれます。減速率の高い遊星歯車、歯車形軸継手など歯車装置に使われます。
原料:POM モジュール:M0.65
最大で外径Φ120迄のはすば歯車が製作可能です。OAの出力ギヤなど、JGMA0級の高精度歯車にも対応ができます。
原料:POM モジュール:M2.0
歯すじ中央部に向かって膨らみを設けることにより、噛み合い効率に有効なギヤです。
静穏性、低振動に優れています。
最適なゲート位置・形状提案と、金型技術・成形技術により、高精度要求にもお応えします。高精度歯車で得たノウハウを生かし、様々な形状・原料の成形品にも対応可能。成形不良・金型トラブルが発生しても、スキルを持った成形技能士による徹底した原因追及を行い、確実に課題解決します。
※各拠点で取扱い製品が異なりますので、詳細はお問い合せください。
原料:POM
樹脂と金属の複合製品。接合強度を向上させるための、抜け止め・回り止めの設計を提案します。
原料:POM
肉厚6mmと厚肉のため、製品用途を考慮した均等肉厚形状の提案と、最適な成形条件を設定します。
原料:POM
大ロットの生産対応が可能です。製品寸法にバラツキが生じないように、同時充填性・バランスを考慮した金型設計・条件設定を行います。
原料:POM
成形品単体から、潤滑剤塗布や組立、作動時の騒音検査まで対応可能です。
原料:PA66
自動扉などに使われる両フランジ付きプーリーは、金型を多方向スライドにすることで製品を一体成形することが可能となります。
原料:POM
二色成形とは、異なる樹脂や材料、具体的にはプラスチックやエラストマーを組み合わせて一体化させる成形工法です。
原料:PPS
スーパーエンプラを使用したインサート成形。内径許容差20μm の高精度を実現しています。
成形品+磁石インサート成形+超音波溶着を行っています。
原料:PPS
スーパーエンプラと呼ばれる高性能エンプラを使ったギヤを成形できます。結晶性があり、耐熱性、耐寒性、耐薬品性などに優れているため、様々な分野での利用が広がっています。
樹脂歯車は、軽量化、低コスト化、静音化できる点を活かし、OA機器、自動車、自転車、産業機器など様々な分野で使用されています。
代表的な種類としては、平歯車、ウォームギヤ、ラックギヤ、かさ歯車などがあります。また、製品の静音性を目的としたヘリカルギヤ、精密機器の小型軽量化に伴うモジュールギヤなど用途により様々です。
原料は「汎用プラスチック」と呼ばれるPPやABSなどの原料から、「エンジニアリングプラスチック(エンプラ)」と呼ばれる音・耐久性・精度・強度を兼ね備えた原料など幅広いです。
樹脂歯車といっても、使用環境・使用用途によって、求められる性能が異なります。プラスチックも「汎用プラスチック」と呼ばれる PPや ABSなどの原料から、「エンジニアリングプラスチック(エンプラ)」と呼ばれる、音・耐久性・精度・強度を兼ね備えた原料など幅広いです。
また、精密成形加工の場合は、反りや変形の状態を把握するための解析も必要で、単に量産を依頼すると不良率の問題が発生することがあります。
精密樹脂歯車の射出成形では、金型技術・樹脂材料・生産技術の3つの条件で良い成形品が実現します。
精密成形では、反りや変形の状態を把握するために設計段階での解析が必要で、このような事前検討をせずに量産を行うと不良問題が発生します。樹脂材料に対する特徴を把握し、目的に応じた材料を選ぶことも大切です。樹脂は種類によって、製品形状によって収縮率が異なり、収縮率を見越した金型設計や成形条件の設定にはノウハウが求められます。
ギヤの仕様によっては現状の業者で対応できない、といった場合がありOEMを受託する側の実績や過去の解決事例を事前に把握しておくことが重要です。
オービー工業では、”グローバルな精密成形メーカー”としてASEAN諸国に生産体制を整え、試作開発から提案可能です。VA・VE提案を推進し、課題解決に取り組み、最適な形状を提案・サポート。量産までワンストップ対応を行っています。精密樹脂成形に特化し、50年以上の業歴・問題に対する解決力・ノウハウを保有しています。
精密樹脂ギヤのことなら、お任せください!