2012/08/20
樹脂グレード別の収縮率について
OB NEWS[47] 2012.08.20
樹脂グレード別の収縮率について
私たちが普段使用している樹脂材料には「収縮率」の違いがあり、金型設計時には成形後の「収縮率」を考慮した設計を行うのはご存知の通りですが、 一般的に同材料での無充填材については、さほど「収縮率」の違いはないと 思われがちです。
下記のデータはポリプラスチックス(株)POMジュラコンの各グレードでの 「収縮率」の比較表です。一般的には18/1,000~20/1,000 の収縮率で設計を 行いますが、実際に微妙な違いがございます。
私たちオービー工業では、この僅かな差にもこだわった精密成形部品の生産を行っております。お客様のご要望に沿った材料や形状などをご提案させていただきますので是非ご用命お願い申し上げます。